2013年4月19日金曜日

I just got the driver's license and adios Lodi !

密かに練習を積むこと3ヶ月…ついに車の免許を取得しました!
 私の実家で車を運転していたのは唯一現在90歳を超えた祖父のみ(しかも北海道に住んでいた遠い昔の話)東京の下町であまりにも車と無縁だった私。日本の免許もないし、運動神経にも反射神経にも自信がないのですが、アメリカは本当に車社会。何処へ行くにも車!特にNJに至っては歩いてる方が不自然なくらいなんです。しかも、日本での取得より経済的で簡単に取れるとのことで、今年の第一目標に掲げて年明けから頑張ってきたのでした。

 
 まず、はじめに学科試験をクリアしなければなりません。アメリカには日本のような教習所のようなものはほぼなく基本は自宅学習で試験に望みます。試験はコンピューターを使った4択問題を50問程の問題を制限時間内に80%クリアすればOK。 しかも日本語対応あり。あまりにも知らないルール、勉強に使った資料が古かったことが災いして一度目はあと一点で不合格(ーー;)2週間後に再試験に行きなんとか合格!ホッとするまもなく、その場で3ヶ月後のRoad Testの日を告げられ焦りまくり(~ω~;)))
 ここからがアメリカのすごいところ!この学科試験をパスすれば、条件付きですが一般道での練習が可能です。時間制限付きで助手席にNJ州のライセンスを持つドライバーが教官代わりに乗っていれば、一応どんな道でも走れてしまうのです。(恐ろしやぁ…)
…この条件にあてはまるのはもちろん私の身近では244です。その日からは彼は週末教官となったのでした。毎度怖がり騒ぎまくる私を忍耐強く指導してくれた244、その間に日本出張などもあり時間がない中を上手に後押ししてくれました。実地試験は一般道だと思い込んでいた私たちは試験会場となる Lodiという場所まで通い詰め、試験場所と予測したその近くの一般道で練習に励みました。ちょうど桜の頃にはその周りならちょっと走るのに慣れて、心地よく運転ができるようになりました。

 そしていよいよ次の週の金曜日は実技試験。自分の車または、ドライバーズスクールの車で挑みます。路上試験は簡単なドライバーズスクールに通う人も居ますが、数回程度のレッスンで日本のようにみっちりという感じではないようです。
そしてなんと!NJの路上試験は一般道ではなく、会場内の擬似道路を走るのみ。信号も車線変更もなし(((o(*゚▽゚*)o)))その上、幸運にもとっても優しい女性試験官に当たり、英語がわからなかったら聞くのよ?なんて言ってもらえたので、緊張しいの私も少しだけリラックスして挑むことができました。右折、左折、カーブを速度10マイルで運転して、縦列駐車、3ポイントターン(Kターン)、バックをして元に戻るまで10分もあったかな?ぐらいのあっという間で想定よりもとても簡単な試験。(縦列はやり直しして冷や汗でしたけどね(^_^;)そしてまさかの一発合格!!!(私たちは最低2回は覚悟していたのです)
 とってもとっても、ほっとしました。とはいえ、まだまだ一人で運転する自信は全くなしなので、今後もしばらく我が家の忍耐強い教官のお世話が必要と思われます。会社を半休して付き合ってくれた244にはLanchをご馳走しました。手頃なインドカレーの食べ放題だったのですが、嬉しそうに食べる244を見られて私も幸せでした、安すぎる授業料ですね(^^;
試験会場以外行く用事もなさそうなのでおそらくLodiとはこれでお別れかな?Adios、Lodi!
教官は今後共どうぞよろしくお願いします。

0 件のコメント:

コメントを投稿